大学〜一般レベル
diffusion
/dɪˈfjuːʒn/
【混乱】
語源
ラテン語 diffusio (属格 diffusionis) 「注ぎ出すこと、広がり、拡散」から。これは動詞 diffundere「注ぎ出す、広げる、まき散らす」の過去分詞幹 diffus- に由来する。
diffundere は dis- (離れて、別々に、広げて) + fundere「注ぐ、溶かす、流す」に分解できる。
接尾辞 -ion (ラテン語 -io) は行為や状態を示す名詞を作る。
原義は「広げて注ぐこと」であり、物理現象としての「(物質や熱などの)拡散」や、情報・知識・文化などの「普及、広まり」を指す。
diffundere は dis- (離れて、別々に、広げて) + fundere「注ぐ、溶かす、流す」に分解できる。
接尾辞 -ion (ラテン語 -io) は行為や状態を示す名詞を作る。
原義は「広げて注ぐこと」であり、物理現象としての「(物質や熱などの)拡散」や、情報・知識・文化などの「普及、広まり」を指す。
語源のつながり
例文
語幹
dif- 【離れて、広げて】
ラテン語の接頭辞「dis-」が 'f' の前で変化した形。
fus 【注ぐ、溶かす】
ラテン語「fundere」(注ぐ、溶かす)の語幹「fus-」。
-
diffuse - 拡散する、広める
dif-(離れて) + fus(注ぐ)。
-
fuse - 融合する、溶かす、ヒューズ
ラテン語 fundere (注ぐ、溶かす) の過去分詞 fusus から。
-
confuse - 混乱させる
con-(共に) + fundere(注ぐ)。一緒に注いで混ぜこぜにする。
-
refuse - 拒否する
re-(後ろへ) + fundere(注ぐ)。注ぎ返す、押し返す。
-
infuse - 注入する、吹き込む
in-(中に) + fundere(注ぐ)。
-
profuse - 豊富な、気前の良い
pro-(前に、外へ) + fundere(注ぐ)。溢れ出るほど注がれた。
-
fusion - 融合
fuse(融合する) + -ion。
-
confusion - 混乱
confuse(混乱させる) + -ion。
-
refusal - 拒否
refuse(拒否する) + -al。-ion の形ではないが関連語。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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