大学〜一般レベル

profusion

/prəˈfjuʒən/
【意見】
一般
語源
ラテン語 profusio (属格 profusionis)「注ぎ出すこと、浪費、豊富」から。これは動詞 profundere「(前方に)注ぎ出す、浪費する」の過去分詞幹 profus- に由来する。
profunderepro- (前に、前方に、豊かに) + fundere「注ぐ、流す、溶かす」に分解できる。
接尾辞 -ion (ラテン語 -io) は行為や状態を示す名詞を作る。

原義は「前方に豊かに注ぎ出すこと」であり、そこから「非常にたくさんあること、豊富さ、多量」を意味する。時には「浪費」に近いニュアンスも持つ。
語源のつながり
例文
  • In the spring, the garden bursts with a profusion of colorful flowers and blossoms.(春になると、その庭は色とりどりの花の多量さで満ち溢れます。)
語幹

pro- 【前に、前方に、豊かに】

ラテン語の接頭辞。

  • profuse - 豊富な、気前の良い

    pro-(前に、豊かに) + fus(注ぐ) + -e(形容詞化、語尾) → 豊かに注ぎ出すような。

fus 【注ぐ】

ラテン語「fundere」(注ぐ) の過去分詞「fusus」に由来する語幹。

  • profuse - 豊富な、気前の良い

    pro-(前に、豊かに) + fus(注ぐ) + -e(形容詞化、語尾) → 豊かに注ぎ出すような。

  • confuse - 混乱させる

    con-(共に) + fus(注ぐ) → 共に注ぎ混ぜる、混乱させる。

  • refuse - 拒否する

    re-(後ろへ) + fus(注ぐ) → 後ろへ注ぎ返す、拒否する。

  • infuse - 注入する、吹き込む

    in-(中に) + fus(注ぐ) → 中に注ぎ込む。

  • fusion - 融合

    fus(注ぐ) + -ion(こと) → 注ぎ合わさること。

-ion 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion(こと)。

  • nation - 国家

    natus(生まれた) + -ion(こと)。

  • opinion - 意見

    opinari(考える) + -ion(こと)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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