中学レベル

confuse

/kənˈfjuːz/
【注入する、吹き込む】
心理学一般
語源
ラテン語の confusus、動詞 confundere (共に注ぐ、混ぜ合わせる、混乱させる) の過去分詞形が由来 (→ confounding 参照)。
con- (共に) + fundere (注ぐ)。

「ごちゃ混ぜにする」が原義。人の心を「混乱させる」「当惑させる」、あるいは二つのものを区別できずに「混同する」という意味で使われる。refuse (断る - 注ぎ返す) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The similar-looking street signs in the old city often confuse tourists who are trying to find their way.(古い都市の似たような見た目の道路標識は、道を探している観光客をしばしば混乱させる。)
  • "There," "their," and "they're" are homophones that confuse many English language learners.(「There」「their」「they're」は多くの英語学習者を混乱させる同音異義語である。)
語幹

con- 【共に】

ラテン語の接頭辞 com- の異形。「一緒に」の意味。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • contain - 含む

    con-(共に) + tain(保つ)。

  • concept - 概念

    con-(共に) + cept(取る)。

fuse 【注ぐ、溶かす】

ラテン語 fundere(注ぐ、溶かす) に由来する語幹。

  • refuse - 断る

    re-(後ろへ) + fuse(注ぐ)。注ぎ返す → 受け付けない。

  • diffuse - 拡散させる、広める

    dif-(離れて) + fuse(注ぐ)。四方八方に注ぎ広げる。

  • infuse - 注入する、吹き込む

    in-(中に) + fuse(注ぐ)。中に注ぎ入れる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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