大学〜一般レベル

diagnosis

/ˌdaɪəɡˈnoʊsɪs/
【診断】
医学
語源
ギリシャ語の diagnosis (識別、区別、判断) が由来である。
dia- (離れて、通して、完全に) + gignōskein (知る、認識する、判断する) の語幹 gnōs- + -is (行為・状態を示す名詞語尾)。

元々は物事を「分けて知る」→「識別する」こと。医学では、症状などを調べて病気の性質や原因を特定すること、「診断」を意味する。広く、問題の原因などを「分析」することも指す。know (知る) や prognosis (予後 - 前もって知ること) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The doctor's early diagnosis of the illness was crucial for starting the patient on the correct treatment plan immediately.(医師による病気の早期診断は、患者に直ちに正しい治療計画を開始させる上で極めて重要だった。)
語幹

dia- 【離れて、通して】

ギリシャ語の接頭辞。

  • diameter - 直径

    dia-(横切って) + meter(測る)。

  • dialogue - 対話

    dia-(通して) + logue(話す)。

  • diarrhea - 下痢

    dia-(通して) + rhea(流れる)。

gno 【知る】

ギリシャ語 gignoskein またはラテン語 (g)noscere (知る) に由来する語幹。kno も同根。

  • prognosis - 予後

    ギリシャ語 prognosis。pro-(前に) + gnosis(知ること)。

  • recognize - 認識する

    ラテン語 recognoscere。re-(再び) + cognoscere(知る)。co(m)-(共に) + gnoscere。

  • ignore - 無視する

    ラテン語 ignorare。in-(否定) + (g)noscere(知る)。

  • know - 知っている

    古英語 cnawan。ゲルマン祖語経由で gno と同根。

  • noble - 高貴な

    ラテン語 nobilis ((g)nobilis)。(g)noscere(知る) + -bilis。よく知られた、著名な。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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