高校レベル

controversy

/ˈkɑːntrəˌvɜːrsi/
【嫉妬】
一般政治
語源
ラテン語の名詞 controversia (論争、争点) が由来である。
これは形容詞 controversus (反対に向けられた、争われている) から作られた名詞である。

controversuscontro- (contra- の異形、反対に) + versus (vers の部分、向けられた、vertere「向ける、回す」の過去分詞) に分解できる。「反対に向けられた」状態から、「意見が対立し、議論が戦わされること(論争)」を意味するようになった。接尾辞 -y は「状態、性質」を示す。
語源のつながり
例文
  • The referee's final decision caused a huge controversy among the fans of both competing sports teams.(審判の最終決定は、競い合う両スポーツチームのファンの間で大きな論争を引き起こした。)
語幹

contro- 【反対に、対抗して】

ラテン語の接頭辞 contra- の異形。

  • controversial - 論争の的となる

    controversy + -ial。

  • controvert - 反論する、論争する

    contro-(反対に) + vert(向ける)。

  • contradict - 矛盾する、反論する

    contra-(反対に) + dict(言う)。

  • contrary - 反対の

    contra-(反対に) + -ary。

  • contrast - 対比、対照

    contra-(反対に) + st(立つ)。

vers 【向ける、回す、変える】

ラテン語 vertere (向ける、回す、変える) の過去分詞 versus に由来する語幹。vert とも書かれる。

  • controversial - 論争の的となる

    controversy + -ial。

  • controvert - 反論する、論争する

    contro-(反対に) + vert(向ける)。

  • convert - 転換する

    con-(共に、完全に) + vert(変える)。

  • reverse - 逆の、逆転させる

    re-(後ろに) + verse(向ける)。

  • diverse - 多様な

    di-(離れて) + verse(向ける)。

  • universe - 宇宙、全世界

    uni-(一つの) + verse(回るもの)。

  • conversation - 会話

    con-(共に) + vers(向き合う) + -ation。

-y 【状態、性質】

名詞を作る接尾辞。ラテン語 -ia や古フランス語 -ie に由来。

  • difficulty - 困難

    difficult + -y。

  • honesty - 正直

    honest + -y。

  • jealousy - 嫉妬

    jealous + -y。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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