大学〜一般レベル

connotation

/ˌkɑːnəˈteɪʃn/

【関係】

言語学一般

語源

中世ラテン語の connotatio (コンノターティオ) が語源である。
これは動詞 connotare (コンノターレ、「共に示す、含意する」) に由来する。
connotare は、con- (共に) + notare (ノターレ、「印をつける、記す、示す」) に分解できる。

言葉の直接的な意味（denotation）に「共に示される」付随的な感情やイメージ、つまり「言外の意味」や「含意」を指す。

語源のつながり

例文

The word "challenge" can have a negative connotation of difficulty, or a positive one of an opportunity for growth.(「挑戦」という言葉は、困難という否定的な含意を持つこともあれば、成長の機会という肯定的な含意を持つこともある。)

語幹

con- 【共に】

ラテン語の接頭辞。

connect - 接続する
con-(共に) + nectere(結ぶ)。
contact - 接触する
con-(共に) + tangere(触れる)。
commit - 委ねる、犯す
con-(共に) + mittere(送る)。

not 【記す、示す、知る】

ラテン語「nota」(印、記号) または「notare」(印をつける、記す) に由来する語幹。

note - メモ、注釈、記す
ラテン語 nota(印) から。
denote - 示す、表示する
de-(完全に) + notare(示す)。
notable - 注目すべき、著名な
notare(示す、気づく) + -abilis(できる)。注目できる。
notation - 記法、表記法
notare(記す) + -ation。

-ation 【行為、過程、結果】

名詞を作る接尾辞。

creation - 創造
create(創造する) + -ation。
information - 情報
inform(知らせる) + -ation。
relation - 関係
relate(関係づける) + -ation。