大学〜一般レベル

consonance

/ˈkɑːnsənəns/

【無知】

音楽言語学

語源

ラテン語の consonantia が由来で、「共に鳴ること、調和、一致」を意味する。
これは動詞 consonare 「共に音を出す、調和する」（con- 「共に」 + sonare 「音を出す」）から派生している。

音が「共に鳴って」心地よく響くこと「協和音」、あるいは意見や行動などの「一致」「調和」を指す。dissonance（不協和音）の対義語。

語源のつながり

例文

The simple, elegant furniture was in perfect consonance with the minimalist design of the modern apartment.(シンプルでエレガントな家具は、モダンなアパートのミニマリストなデザインと完璧に調和していた。)

語幹

con- 【共に、一緒に】

ラテン語の接頭辞 com- が s の前で con- になった形。

consonant - 子音、調和した
ラテン語 consonans (共に響く)。母音と共に響く音。

son 【音、響き】

ラテン語 sonus (音)、sonare (鳴る、響く) に由来する語幹。

consonant - 子音、調和した
ラテン語 consonans (共に響く)。母音と共に響く音。
sonar - ソナー、水中音波探知機
SOund Navigation And Ranging の頭字語だが、sound(音)は son と同源。
sound - 音
ラテン語 sonus が古フランス語 son を経て英語に入った。
sonic - 音の、音速の
ラテン語 sonus(音) + -ic。
resonant - 共鳴する、響き渡る
re-(再び) + son(響く) + -ant。再び響く。
dissonance - 不協和音、不一致
dis-(離れて) + son(響く) + -ance。離れて響くこと。

-ance 【状態、性質】

ラテン語 -antia に由来。名詞を作る接尾辞。

importance - 重要性
important(重要な) + -ance。
distance - 距離
distant(離れた) + -ance。
ignorance - 無知
ignorant(知らない) + -ance。