大学〜一般レベル

resonant

/ˈrɛzənənt/

【絶え間ない、一定の】

物理学音楽

語源

ラテン語の resonans (鳴り響く、反響する)、動詞 resonare (再び鳴る、鳴り響く、反響する) の現在分詞形 < re- (再び、後ろから) + sonare (鳴る、音を立てる) < sonus (音)。

音が「再び鳴り響く」「反響する」様子を表す。比喩的に、考えや感情などが人々の心に「響く」「共感を呼ぶ」様子も表す。

語源のつながり

例文

His deep, resonant voice filled the large auditorium without needing any amplification.(彼の深く響き渡る声は、何の音響増幅も必要とせずに大講堂を満たした。)

語幹

re- 【再び】

ラテン語の接頭辞。

resonate - 共鳴する、反響する
re-(再び) + son(鳴る) + -ate。
return - 戻る、返す
re-(再び) + turn(回る)。
repeat - 繰り返す
re-(再び) + petere(求める)。

son 【鳴る、音】

ラテン語「sonare」(鳴る)、「sonus」(音) に由来する語幹。

resonate - 共鳴する、反響する
re-(再び) + son(鳴る) + -ate。
sound - 音、健全な
ラテン語 sonus (音) から。
sonic - 音の、音速の
son(音) + -ic(の)。
sonar - ソナー、水中音波探知機
SOund Navigation And Ranging の頭字語だが、sound(son)に関連。

-ant 【〜している、〜の性質を持つ】

現在分詞や形容詞を作る接尾辞。

important - 重要な
import(重要である) + -ant。
distant - 遠い
ラテン語 distans (離れている)。
constant - 絶え間ない、一定の
ラテン語 constans (共に立っている)。