高校レベル

barely

/ˈberli/
【幸せに】
一般
語源
形容詞 bare (裸の、むき出しの) + 副詞を作る接尾辞 -ly から成る。
元々は「公然と、隠さずに」という意味であったが、転じて「わずかに」「かろうじて」という意味で使われるようになった。「むき出しで、最小限の状態で」というニュアンスから来ていると考えられる。
語源のつながり
例文
  • He could barely keep his eyes open after the long and tiring journey.(長く疲れる旅の後、彼はかろうじて目を開けていられた。)
  • He was so angry about the unfair decision that he could barely speak without shouting his objections loudly.(彼はその不公平な決定に非常に怒っており、大声で異議を唱えずに話すことはほとんどできなかった。)
  • From the top of the hill, we could just barely discern the faint outline of the distant city skyline.(丘の上から、私たちは遠くの街のスカイラインのかすかな輪郭をかろうじて見分けることができた。)
  • The handwritten note was barely legible due to the author's poor penmanship.(手書きのメモは作者の悪筆のためにかろうじて読めるだけだった。)
  • Her monthly pension barely covered the cost of her medication.(彼女の月々の年金では薬代をかろうじて賄えた。)
語幹

bare 【裸の、むき出しの、最低限の】

ゲルマン語起源の語幹。

  • barefoot - 裸足の

    bare(裸の) + foot(足)。

  • unbare - 覆いを取る、暴露する

    un-(否定、反対) + bare(覆う)。※bareには古く「覆う」の意味もあったとされるが、現代では unbare で「むき出しにする」意味。

  • lay bare - 暴露する

    慣用句。lay(置く) + bare(むき出しに)。

-ly 【〜のように、〜の状態で】

形容詞を副詞にする接尾辞。

  • quickly - 速く

    quick(速い) + -ly。

  • slowly - ゆっくりと

    slow(遅い) + -ly。

  • happily - 幸せに

    happy(幸せな) + -ly。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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