大学〜一般レベル

aspersion

/əˈspɜrʒən/
【決定】
一般
語源
ラテン語の aspersio が由来で、「振りかけること、撒き散らすこと」を意味する。
これは動詞 aspergere 「振りかける、撒き散らす」(ad- 「〜へ」 + spargere 「まき散らす」)から派生している。

元々は液体などを「振りかける」ことを意味したが、人の評判に泥を「塗りつける」ように、根拠のない悪口や噂を広めて「中傷する」こと、またはその「非難」を指す(通常は cast aspersions on ... の形で)。
語源のつながり
例文
  • He cast an aspersion on his rival's character without any real evidence.(彼は何の実質的な証拠もなく、ライバルの人格を中傷した。)
語幹

a- 【〜へ、〜の方へ】

ラテン語の接頭辞「ad-」の異形(s の前)。

  • aspect - 側面、様相

    a-(〜へ) + spect(見る)。

  • aspire - 熱望する

    a-(〜へ) + spirare(息をする)。

  • assemble - 集める

    a-(〜へ) + simul(共に)。

spers 【まき散らす】

ラテン語「spargere」(まき散らす) の語幹「sparg-/spers-」に由来。

  • disperse - 分散させる

    dis-(離れて) + spers(まき散らす)。

  • intersperse - 点在させる

    inter-(間に) + spers(まき散らす)。

  • sparse - まばらな

    ラテン語 sparsus (まき散らされた) から。

-ion 【行為、結果、状態】

行為や結果を示す名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • relation - 関係

    relate(関係づける) + -ion。

  • decision - 決定

    decide(決定する) の語幹 + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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