大学〜一般レベル

symposium

/sɪmˈpoʊziəm/
【水族館】
学術一般
語源
ギリシャ語の symposion (συμπόσιον、「酒宴、饗宴」) が直接の語源である。これは syn- (σύν、「共に」) + posis (πόσις、「飲むこと」、pinein「飲む」から) から成る。

古代ギリシャでは、酒を飲みながら談論する集まりを指した。現代では、特定のテーマについて専門家などが集まって行う公開「討論会」を指す。
語源のつながり
例文
  • The international symposium on climate change gathered leading scientists to share groundbreaking research and solutions.(気候変動に関する国際シンポジウムには、先駆的な研究と解決策を共有するために著名な科学者たちが集まった。)
  • Students readily accepted the professor's invitation to the symposium.(学生たちはシンポジウムへの教授の招待を快く受け入れた。)
語幹

sym- 【共に、同じ】

ギリシャ語由来の接頭辞「syn-」の異形(b, p, m の前)。「共に」「一緒に」「同じ」の意味。

  • sympathy - 同情、共感

    sym-(共に) + path(感情)。

  • symphony - 交響曲

    sym-(共に) + phon(音)。

  • symbol - 象徴、記号

    sym-(共に) + bol(投げる)。一緒に投げられたもの、合致するもの。

pos 【飲む】

ギリシャ語「posis」(飲むこと、飲み物) に由来する語幹。ラテン語 potare (飲む) と同源。

  • potable - 飲用に適した

    ラテン語 potare(飲む) + -able。symposium の pos と同源。

  • potion - (魔法などの)飲み薬

    ラテン語 potio(飲み物) から。symposium の pos と同源。

  • potation - 飲酒、酒盛り

    ラテン語 potatio(飲酒) から。symposium の pos と同源。

-ium 【場所、集合体、元素名】

名詞を作る接尾辞。特に場所や集合体を示すことが多い。

  • auditorium - 講堂、公会堂

    auditor(聞く人) + -ium(場所)。

  • stadium - 競技場

    ギリシャ語 stadion(競走場) から。

  • aquarium - 水族館

    aqua(水) + -arium(場所)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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