専門レベル

pyroclastic

/ˌpaɪroʊˈklæstɪk/
【共生の】
地質学
語源
ギリシャ語の pyr (πῦρ) 「火」と、klastos (κλαστός) 「壊された、砕かれた」、そして形容詞化する接尾辞 -ic を組み合わせた地質学用語である。

火山噴火によって放出された、「火」のように熱い岩石の「破片(火砕物)」から成る、あるいはそれに関連する、という意味を持つ。
語源のつながり
例文
  • The volcano's pyroclastic flow advanced rapidly, engulfing everything in its fiery path.(火山の火砕流は急速に進行し、その灼熱の経路上のすべてを飲み込んだ。)
語幹

pyro 【火】

ギリシャ語「pyr」(火) に由来する語幹。

  • pyre - (火葬などの)薪の山

    ギリシャ語 pyr から。

  • pyrotechnics - 花火製造術、花火

    pyro(火) + techne(技術) + -ics。

  • pyromania - 放火癖

    pyro(火) + mania(狂気)。

clas 【割る、壊す】

ギリシャ語「klastos」(壊された) < klan (割る) に由来する語幹。

  • iconoclast - 偶像破壊者

    icon(像) + klastes(破壊者) < klan (壊す)。

  • clastic - 破砕性の、砕屑性の

    klastos(壊された) + -ic。

  • osteoclast - 破骨細胞

    osteo(骨) + klastes(破壊者)。

-tic 【〜に関する、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞 (-ic の異形)。

  • clastic - 破砕性の、砕屑性の

    klastos(壊された) + -ic。

  • plastic - プラスチックの

    plas(形成する) + -tic。

  • dramatic - 劇的な

    drama(劇) + -tic。

  • symbiotic - 共生の

    sym(共に) + bio(生命) + -tic。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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