高校レベル

processor

/ˈprɑˌsɛsər/
【創造者】
技術
語源
動詞 process (処理する、加工する) + 行為者や装置を示す接尾辞 -or
process はラテン語 processus「前進、進行、過程」に由来し、これは動詞 procedere「前に進む」の過去分詞形である。
procederepro- (前に) + cedere「行く、進む」に分解できる。

「(情報やデータを)前に進めて処理するもの」という意味合いから、コンピュータの「処理装置(CPUなど)」や、特定の「処理を行う人や組織」を指す。
語源のつながり
例文
  • This new laptop features a much faster processor for handling complex tasks.(この新しいノートパソコンは、複雑なタスクを処理するためのはるかに高速な処理装置を搭載しています。)
  • My new laptop computer has a much faster processor and more memory than my old desktop machine.(私の新しいノートパソコンは、古いデスクトップ機よりもはるかに高速なプロセッサーと多くのメモリを搭載している。)
語幹

pro- 【前に、前方に】

ラテン語の接頭辞。

  • process - 過程、処理する

    pro-(前に) + cess(行く) → 前に進むこと。

cess 【行く、進む】

ラテン語「cedere」(行く、譲る) の過去分詞「cessus」に由来する語幹。

  • process - 過程、処理する

    pro-(前に) + cess(行く) → 前に進むこと。

  • access - 接近、利用

    ac-(ad- の異形、〜へ) + cess(行く) → 〜へ行くこと。

  • success - 成功

    suc-(sub- の異形、下に、後に続く) + cess(行く) → 後に続くもの、成功。

  • recess - 休憩、後退

    re-(後ろへ) + cess(行く) → 後ろへ行くこと。

-or 【〜するもの、〜する人】

動作主や行為者を示す名詞を作る接尾辞。

  • actor - 俳優

    act(行う) + -or(人)。

  • director - 監督

    direct(指揮する) + -or(人)。

  • creator - 創造者

    create(創造する) + -or(人)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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