大学〜一般レベル

magistrate

/ˈmædʒəˌstreɪt/

【博士号】

法律

語源

ラテン語の magistratus (マギストラートゥス、「公職、役人」) が由来である。
これは名詞 magister (マギステル、「主人、長官、教師」) に関連し、さらに magnus (マグヌス、「大きい、偉大な」) に遡ることができる。

元々は古代ローマの公職者を指したが、現代では主に、治安判事や軽微な事件を扱う「下級判事」、あるいは特定の地域の「行政官」を指すことが多い。国によって権限や役割は異なる。

語源のつながり

例文

The magistrate reviewed the evidence carefully before issuing a warrant for the suspect’s arrest.(裁判官は令状を発行する前に、証拠を慎重に精査した。)

語幹

magistr 【主人、長官、役人】

ラテン語「magister」(主人、教師、長官) に由来する語幹。magis(より大きい)。

magisterial - 判事の、威厳のある
magistr(長官) + -ial(〜の)。
master - 主人、名人、修士
ラテン語 magister が古英語 mægester を経て変化。
maestro - マエストロ、巨匠
イタリア語で master に相当。ラテン語 magister から。

-ate 【職、地位、人】

地位、職、またはその職にある人を示す名詞を作る接尾辞。

electorate - （集合的に）有権者
elector(選挙人) + -ate(集団)。
consulate - 領事館、執政官の職
consul(領事、執政官) + -ate(職、場所)。
doctorate - 博士号
doctor(博士) + -ate(地位)。