大学〜一般レベル

consulate

/ˈkɑːnsələt/

【博士号】

政治

語源

ラテン語の consulatus (コンスラータス、「執政官の職、執政官の任期」) が由来である。これは consul (コンスル、「執政官」) から来ている。

古代ローマの最高官職「執政官」の職務や任期を指したが、近代以降は外国に駐在して自国民の保護や通商の促進などを行う「領事」の職務を行う場所、つまり「領事館」を意味するようになった。

語源のつながり

例文

If you lose your passport while traveling in a foreign country, you must report it to your country's consulate.(外国を旅行中にパスポートを紛失した場合は、自国の領事館に届け出なければならない。)

語幹

consul 【執政官、領事】

ラテン語「consul」。語源は「consulere」(相談する) に関連する可能性があるが不確か。

consult - 相談する
ラテン語 consulere (相談する)。consul と関連する可能性。
counsel - 助言、弁護士
ラテン語 consilium (相談、助言) < consulere。

-ate 【地位、職、管轄区】

地位、職、集団、管轄区などを示す名詞を作る接尾辞。ラテン語「-atus」に由来。

electorate - 選挙民、有権者全体
elector(選挙人) + -ate。
magistrate - 行政官、治安判事
ラテン語 magistratus (官職、長官)。
protectorate - 保護国、保護領
protector(保護者) + -ate。
doctorate - 博士号
doctor(博士) + -ate。