大学〜一般レベル

intangible

/ɪnˈtændʒəbl/
【信用できる】
経済哲学
語源
否定の接頭辞 in- + ラテン語の動詞 tangere (触れる、接触する) の語幹 tang- + 「〜できる」を示す接尾辞 -ibilis (英語では -ible) から成る。

「触れることができない」が文字通りの意味であり、そこから「実体のない、無形の(資産、価値など)」や「捉えどころのない、漠然とした」という意味で使われる。対義語は tangible (触れることができる、有形の)。contact (接触) と同じ語根を持つ。
語源のつながり
例文
  • Qualities like honesty and courage are intangible but incredibly valuable assets for anyone.(正直さや勇気といった資質は、無形だが誰にとっても非常に貴重な財産である。)
語幹

in- 【否定(非、無、不)】

ラテン語の接頭辞。

  • inactive - 活動していない

    in-(否定) + active(活動的な)。

  • incorrect - 不正確な

    in-(否定) + correct(正確な)。

  • invisible - 見えない

    in-(否定) + visible(見える)。

tang 【触れる】

ラテン語「tangere」(触れる) に由来する語幹。接触するときの語幹は tact-。

  • tangible - 触れることができる、有形の

    tang(触れる) + -ible。

  • contact - 接触、連絡

    con-(共に) + tact(触れる)。

  • intact - 無傷の、完全な

    in-(否定) + tact(触れる) → 触れられていない。

  • tangent - 接線、接している

    tang(触れる) + -ent(の状態)。

  • tactile - 触覚の

    tact(触れる) + -ile(の性質)。

-ible 【〜できる】

形容詞を作る接尾辞 (-able の異形)。

  • tangible - 触れることができる、有形の

    tang(触れる) + -ible。

  • visible - 見える

    videre(見る) の語幹 vis- + -ible。

  • possible - 可能な

    posse(できる) の語幹 poss- + -ible。

  • credible - 信用できる

    credere(信じる) の語幹 cred- + -ible。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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