高校レベル

insignificant

/ˌɪnsɪɡˈnɪfəkənt/

【重要でない、取るに足らない】

一般

語源

形容詞。接頭辞 in- (否定) + 形容詞 significant (重要な、意味のある)。
significant はラテン語の significans (< significare 示す、意味する < signum 印 + facere 作る)。

「印（重要性）を作らない」状態。「重要でない」「取るに足らない」、あるいは量などが「わずかな」「微々たる」。

語源のつながり

例文

The error seemed insignificant but caused major problems in the calculation.(そのエラーは取るに足らないように見えたが計算に大きな問題を引き起こした。)

語幹

in- 【否定】

ラテン語の否定接頭辞。

incorrect - 不正確な
in- + correct。
inactive - 不活発な
in- + active。
inability - 無能
in- + ability。

sign 【印、しるし】

ラテン語 signum (印) に由来する語幹。

signal - 信号
ラテン語 signale。sign + -ale。
design - 設計する
de-(離れて) + signare(印をつける)。
assign - 割り当てる
ad-(〜へ) + signare(印をつける)。

-i- 【接続母音】

語幹と接尾辞をつなぐ音。

fic 【作る、なす】

ラテン語 facere (作る、なす) に由来する語幹。

fiction - フィクション
fic(作る) + -tion。
efficient - 効率的な
ef-(外へ＝完全に) + fic + -ient。
sufficient - 十分な
suf-(下に＝補う) + fic + -ient。

-ant 【〜の状態にある】

形容詞や名詞を作る接尾辞。

important - 重要な
im-(中に) + portare(運ぶ) + -ant。
distant - 遠い
di-(離れて) + stare(立つ) + -ant。
constant - 絶え間ない
con-(共に) + stare(立つ) + -ant。