専門レベル

hypoplasia

/ˌhaɪpoʊˈpleɪʒə/
形成不全
医学

語源

ギリシャ語の要素から構成される医学用語である。
接頭辞 hypo- (下の、不十分な) + ギリシャ語の plasis (形成、発育) [plassein (形作る) から] + 接尾辞 -ia (状態、病気) から成る。

組織や器官の細胞数が「不十分にしか形成」されず、その結果として臓器が小さい、または完全に発育していない状態を指す。

語源のつながり

例文

語幹

hypo- 【下の、少ない、不十分な】

ギリシャ語「hypo」(下に) に由来する接頭辞。

  • hypoglycemia - 低血糖症

    hypo-(下の) + glyco(糖) + hemo(血) + -ia(状態)。

  • hypothermia - 低体温症

    hypo-(下の) + therm(熱) + -ia(状態)。

  • hypothesis - 仮説

    hypo-(下に) + thesis(置くこと)。

plas 【形成する、形作る】

ギリシャ語「plassein」(形作る) に由来する語幹。

  • plastic - 可塑性の、プラスチック

    plastikos(形成に適した)。plassein から。

  • plasma - 血漿、プラズマ

    ギリシャ語 plasma (形作られたもの)。

  • neoplasm - 新生物、腫瘍

    neo-(新しい) + plasma(形成物)。

  • dysplasia - 異形成

    dys-(異常な) + plasis(形成) + -ia。

-ia 【状態、病気】

名詞を作るギリシャ語由来の接尾辞。

  • dysplasia - 異形成

    dys-(異常な) + plasis(形成) + -ia。

  • anemia - 貧血

    an-(無い) + hemo(血) + -ia。

  • malaria - マラリア

    mala(悪い) + aria(空気) + -ia。

  • dementia - 認知症

    de-(離れて) + mens(精神) + -ia。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
00000
Random