中学レベル

gasoline

/ˈɡæsəˌlin/

【カフェイン】

科学一般

語源

gas (気体) + ol(eum) (ラテン語で「油」) + -ine (化学物質名を表す接尾辞) という構成要素から作られた言葉である。

Gas は17世紀にフランドルの化学者 Van Helmont がギリシャ語の chaos (混沌、空虚な空間) をヒントに造語したとされる。

元々は特定の商標名だったが、一般名称化した。気化しやすい (gas になりやすい) 油 (oleum) という性質を表していると考えられる。アメリカ英語で主に使われ、イギリス英語では petrol が一般的。

語源のつながり

例文

The price of gasoline has increased significantly, making daily commutes more expensive for many car owners.(ガソリンの価格が大幅に上昇し、多くの自動車所有者にとって毎日の通勤費が高くなっている。)
The performance of this new electric car is comparable to that of many high-end gasoline-powered luxury vehicles.(この新しい電気自動車の性能は、多くの高級ガソリン車の性能に匹敵する。)
An average car will consume about one liter of gasoline to travel approximately 15 kilometers in the city.(平均的な車は、市街地を約15キロメートル走行するのに、およそ1リットルのガソリンを消費する。)
My new car is fully electric and does not consume any gasoline.(私の新しい車は完全な電気自動車で、ガソリンを一切消費しない。)
The price of gasoline can fluctuate daily, depending on global oil markets and various geopolitical factors.(ガソリンの価格は、世界の石油市場や様々な地政学的要因によって、日々変動する可能性がある。)

語幹

gas 【気体】

オランダの化学者ヘルモントがギリシャ語 chaos (混沌) を基に造語。

gaseous - 気体の
gas + -eous。
degas - ガス抜きする
de- + gas。

ol 【油】

ラテン語 oleum (油) に由来する要素。

oil - 油
ラテン語 oleum から。
petroleum - 石油
petra(岩) + oleum(油)。
linoleum - リノリウム
linum(亜麻) + oleum(油)。

-ine 【化学物質、アルカロイドなどを示す接尾辞】

化学命名法で使われる接尾辞。

chlorine - 塩素
chloros(緑黄色) + -ine。
iodine - ヨウ素
iodes(スミレ色の) + -ine。
caffeine - カフェイン
caffe(コーヒー) + -ine。