高校レベル

evacuate

/ɪˈvækjueɪt/
【寄付する】
一般軍事
語源
ラテン語の動詞 evacuare (空にする) が由来である。
これは e- (ex- の異形、「外へ」の意味) + vacuus (空の、空いている) の語幹 vacu- + 動詞化接尾辞 -are (英語の -ate に対応) に分解できる。

「外へ出して空にする」が原義であり、建物や場所から人を移動させて「空にする」(避難させる)、あるいは容器などの中身を「空にする」という意味で使われる。
語源のつながり
例文
  • Officials ordered residents to evacuate the coastal area before the hurricane.(ハリケーン前に当局は住民に沿岸部の避難を指示した。)
  • The piercing sound of the fire alarm echoed through the building, signaling everyone to evacuate the premises immediately.(火災警報器の突き刺すような音が建物中に響き渡り、全員に直ちに敷地から避難するよう合図した。)
  • The sudden volcanic eruption turned the peaceful valley into a scene of catastrophe, forcing all residents to evacuate immediately.(突如の火山噴火が静かな谷を大惨事の現場に変え、住民全員が即座に避難を余儀なくされた。)
  • The strident sound of the fire alarm echoed through the building, forcing everyone to evacuate immediately for their own safety.(火災警報器の甲高い音が建物中に響き渡り、全員が自身の安全のために直ちに避難することを余儀なくされました。)
語幹

e- 【外へ】

ラテン語の接頭辞「ex-」が特定の音の前で変化した形。

  • eject - 排出する、追い出す

    e-(外へ) + ject(投げる)。外へ投げる。

  • elaborate - 精巧な、詳しく述べる

    e-(外へ) + labor(働く) + -ate。働き出して作り上げる。

  • emerge - 現れる

    e-(外へ) + mergere(沈む)。水の中から外へ現れる。

vacu 【空の】

ラテン語「vacuus」(空の) に由来する語幹。

  • vacuum - 真空

    ラテン語 vacuum (空虚な場所) < vacuus (空の)。

  • vacancy - 空虚、空室、欠員

    vacu(空の) + -ancy(状態)。空いている状態。

  • vacuous - 空虚な、うつろな

    vacu(空の) + -ous(形容詞化)。

-ate 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

  • create - 創造する

    ラテン語 creare (生み出す) + -ate。

  • operate - 操作する、手術する

    ラテン語 operari (働く) + -ate。

  • donate - 寄付する

    ラテン語 donare (与える) + -ate。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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