高校レベル

endurance

/ɪnˈdʊrəns/
忍耐、耐久力
一般, スポーツ

語源

古フランス語の動詞 endurer (耐える、我慢する) に由来する名詞である。endurer はラテン語の indurare (硬くする、耐え忍ぶ) に由来する。

これは in- (中に、〜に対して) + durus (硬い、厳しい、耐える) に関連する。困難な状況の中で「硬くなって耐える」というイメージから、「忍耐」「我慢」「耐久力」という意味になった。接尾辞 -ance は状態や性質を示す名詞を作る。

語源のつながり

例文

  • Running a full marathon requires an incredible amount of physical and mental endurance.(フルマラソンを走るには、信じられないほどの肉体的および精神的な忍耐力が必要です。)

語幹

en- 【中に、〜にする】

接頭辞。「in, into」の意味や、動詞を作る働きがある。

  • endure - 耐える、我慢する

    en-(中に、通して) + dur(耐える)。

  • enable - 可能にする

    en-(〜にする) + able(できる)。

  • ensure - 確実にする

    en-(〜にする) + sure(確かな)。

  • enlarge - 大きくする

    en-(〜にする) + large(大きい)。

dur 【硬い、耐える、長持ちする】

ラテン語「durus」(硬い) および「durare」(耐える、長持ちする) に由来する語幹。

  • endure - 耐える、我慢する

    en-(中に、通して) + dur(耐える)。

  • durable - 耐久性のある、長持ちする

    dur(耐える) + -able(できる)。

  • duration - 継続期間

    dur(長持ちする) + -ation(こと)。

  • during - 〜の間

    ラテン語 durare の現在分詞 durans から。

  • obdurate - 頑固な

    ob-(反対して) + dur(硬い) + -ate。

-ance 【状態、性質、行為】

名詞を作る接尾辞。動詞から状態や性質、行為を表す名詞を作る。「-ence」と同源。

  • importance - 重要性

    important(重要な) + -ance。

  • appearance - 出現、外観

    appear(現れる) + -ance。

  • performance - 遂行、演技

    perform(行う) + -ance。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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