大学〜一般レベル

obdurate

/ˈɑːbdərət/
【私的な】
一般
語源
ラテン語の obduratus が由来で、「硬くされた、頑固な」という意味を持つ。
これは動詞 obdurare 「硬くする、頑固にする」(ob- 「〜に対して、反対して」 + durare 「硬くする、耐える」 ← durus 「硬い」)の過去分詞形である。

心が「硬く」なっていて、説得や同情を受け付けない、「頑固な」「強情な」性質を表す。
語源のつながり
例文
  • The obdurate manager refused to listen to any of his employees' suggestions.(その頑固なマネージャーは、従業員の提案のどれにも耳を貸そうとしなかった。)
語幹

ob 【〜に対して、反対して】

ラテン語の接頭辞。後ろの音によって oc-, of-, op- などに変化。

  • object - 反対する、物体

    ob(〜に対して) + ject(投げる)。反対意見を投げる。

  • obstruct - 妨害する

    ob(〜に対して) + struct(建てる)。行く手に対して障害物を建てる。

  • obvious - 明らかな

    ob(〜の前に) + via(道) + -ous。道の前にあってすぐわかる。

dur 【堅い、持続する】

ラテン語「durus」(堅い)、「durare」(持続する) に由来する語幹。

  • durable - 耐久性のある

    dur(持続する) + -able(できる)。

  • duration - 継続期間

    dur(持続する) + -ation(こと)。

  • endure - 耐える

    en-(中に、〜の状態にする) + dur(堅い)。堅い状態にする、耐える。

  • during - 〜の間

    durare の現在分詞 durans から。

ate 【〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • moderate - 適度な

    moder(適度な) + -ate。

  • separate - 分離した

    se-(離れて) + par(準備する) + -ate。

  • private - 私的な

    priv(個人の) + -ate。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
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