高校レベル

diversify

/daɪˈvɜrsəˌfaɪ/
【証明する】
経済生物学
語源
中世ラテン語の diversificare に由来し、これはラテン語の diversus (異なる方向に向いた、様々な) + facere (作る) から成る。
diversus は動詞 divertere (異なる方向に向ける) の過去分詞形で、di- (離れて) + vertere (向ける、回る) に分解できる。
英語の -fy はラテン語の facere に由来する動詞化接尾辞である。

「異なるものを作る」「種類を増やす」という意味合いから、「多様化する、多角化する」という意味になった。
語源のつながり
例文
  • Smart investors diversify their portfolios across multiple asset classes to minimize risk and maximize potential returns.(賢明な投資家はリスクを最小化し利益を最大化するために複数の資産クラスに分散投資する。)
語幹

di- 【離れて、別々に (dis-の異形)】

ラテン語由来の接頭辞。

  • diverge - 分岐する

    di-(離れて) + verge(向かう)。

  • divide - 分割する

    ラテン語 'dividere' (di- + videre '分ける')。

  • digest - 消化する

    di-(離れて) + gest(運ぶ)。運び分ける。

vers 【向く、回る】

ラテン語 'vertere' (向ける、回す) に由来する語幹。

  • reverse - 逆転させる、逆の

    re-(後ろへ) + vers(向く)。

  • universe - 宇宙

    uni-(一つに) + vers(向いたもの)。全体が一つの方向に向いている。

  • conversation - 会話

    con-(共に) + vers(向く) + -ation。共に向き合うこと。

-fy 【〜化する、〜にする】

ラテン語 'facere' (作る) に由来する動詞を作る接尾辞。

  • clarify - 明確にする

    clear(明確な) + -fy。

  • simplify - 単純化する

    simple(単純な) + -fy。

  • modify - 修正する

    mode(様式) + -i- + -fy。

  • verify - 証明する

    ver(真実) + -i- + -fy。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random