中学レベル

defeat

/dɪˈfiːt/
【実行可能な】
軍事スポーツ
語源
動詞・名詞。古フランス語の desfait、動詞 desfaire (元に戻す、破壊する、打ち負かす) の過去分詞形が由来である。
これはラテン語の dis- (反対、分離) + facere (作る、なす) に由来する。

元々は「作られたものを元に戻す、無効にする、破壊する」という意味合い。そこから、敵や相手を「打ち負かす」「負かす」、あるいは計画などを失敗させて「くじく」という意味になった。名詞としても「敗北」「敗戦」を意味する。feat (偉業 - なされたこと) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • Our team suffered a narrow defeat in the final seconds of the championship game.(私たちのチームは、優勝決定戦の最後の数秒で惜敗を喫しました。)
  • She refused to admit defeat and iterated the prototype until all tests passed.(彼女は敗北を認めず、テストに合格するまで試作品を何度も改良した。)
  • A sense of complacency after their initial success led to the team's eventual and unexpected defeat.(初期の成功の後の自己満足感が、チームの最終的で予期せぬ敗北につながった。)
  • The coach exalted the team’s effort despite their narrow defeat.(コーチは僅差の敗北にもかかわらずチームの努力を称賛した。)
語幹

de- 【離れて、下に、完全に、否定、反対】

ラテン語由来の接頭辞。dis- が f の前で de- になることがあるが、この場合は古フランス語での変化。

  • destroy - 破壊する

    de-(下に) + struere(建てる)。

  • depart - 出発する

    de-(離れて) + partire(分ける)。

  • detect - 検出する

    de-(離れて) + tegere(覆う)。

feat 【作る、なす、行為】

ラテン語 facere(作る、なす) の完了分詞 factus がフランス語を経て feat となった語幹。行為や偉業も意味する。

  • feature - 特徴

    ラテン語 factura (作られたもの) から。元々は「作り、形」。

  • feasible - 実行可能な

    古フランス語 faisible (実行可能な) から。ラテン語 facere (作る) に由来。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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