大学〜一般レベル

converge

/kənˈvɜːrdʒ/
【分岐する、異なる】
数学科学
語源
ラテン語の動詞 convergere (共に傾く、一点に向かう) に由来する。
これは、接頭辞 con- (共に) + vergere (傾く、向かう) に分解できる。

「複数の線や道などが、共に同じ方向へ傾いていき、一点で交わる」というイメージから、「(一点に)集まる、集中する」「収束する」という意味になった。意見などが「一致する」という意味でも使われる。
語源のつながり
例文
語幹

con- 【共に、一緒に】

ラテン語の接頭辞「com-」(共に)。v の前では con- になることが多い。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • conduct - 行う、導く

    con-(共に) + duct(導く)。

  • concur - 同意する、同時に起こる

    con-(共に) + cur(走る)。

verg 【傾く、向かう】

ラテン語「vergere」(傾く、曲がる、向かう) に由来する語幹。

  • verge - 縁、へり、〜に瀕する

    ラテン語 virga (棒、境界を示す杖) が verger (傾く) の意味と混同された可能性もあるが、ここでは verger 由来の「傾く、向かう」意。

  • diverge - 分岐する、異なる

    di-(離れて) + verge < vergere。離れる方向へ傾く。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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