高校レベル

contentment

/kənˈtentmənt/
満足
一般

語源

content (満足した) + -ment (状態) である。
content はラテン語 contentus (満足した、抑制された) に由来し、これは動詞 continere (中に含む、抑制する) の過去分詞形である。continere は con- (中に) + tenere (保つ) から成る。

欲望などが「内部に保たれ、抑制されている」状態、つまり心が満たされて「満足している」状態を指す。

語源のつながり

例文

  • He found a deep sense of contentment in his simple life, tending to his garden and enjoying nature.(彼は、庭の手入れをしたり自然を楽しんだりする、そのシンプルな生活に深い満足感を見出した。)

語幹

con- 【共に、中に】

ラテン語の接頭辞。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nectere(結ぶ)。

  • contact - 接触する

    con-(共に) + tangere(触れる)。

  • commit - 委ねる、犯す

    con-(共に) + mittere(送る)。

tin 【保つ】

ラテン語「tenere」(保つ、持つ) に由来する語幹。複合語内で -tinere となる。

  • contain - 含む

    con-(中に) + tenere(保つ)。tain は tin の異形。

  • retain - 保持する

    re-(後ろに) + tenere(保つ)。tain は tin の異形。

  • sustain - 持続させる

    sus-(下に) + tenere(保つ)。tain は tin の異形。

  • pertinent - 関連のある、適切な

    per-(通して) + tenere(保つ)。全体を通して保たれている。

  • continent - 大陸、自制心のある

    con-(共に) + tenere(保つ)。陸地が繋がっている、欲望を抑えている。

-ent 【(過去分詞語尾)】

ラテン語の過去分詞語尾「-tus」が変化した形の一部。

  • different - 異なる

    differ(異なる) + -ent。

  • patient - 忍耐強い、患者

    pati(苦しむ、耐える) + -ent。

  • student - 学生

    studere(学ぶ) + -ent。

-ment 【状態、行為、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • agreement - 合意

    agree(同意する) + -ment。

  • payment - 支払い

    pay(支払う) + -ment。

  • statement - 声明

    state(述べる) + -ment。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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