中学レベル

nature

/ˈneɪtʃər/

【自然、性質】

一般, 科学

語源

ラテン語の natura が由来で、「誕生、本性、性質、自然界」を意味する。
これは動詞 nasci 「生まれる」の過去分詞 natus から派生している。

「生まれつき」備わっているもの、すなわち物事の「本性」「性質」、あるいは人間が作り出したものではない「自然界」全体を指す。

語源のつながり

例文

We took a long hike to enjoy the peace and beauty of nature.(私たちは自然の平和と美しさを楽しむために、長いハイキングに出かけた。)

語幹

nat 【生まれる】

ラテン語 nasci(生まれる) に由来する語幹。gnat-, na- とも。

native - 生まれた土地の、固有の
ラテン語 nativus < natus(生まれた)。
nation - 国家、国民
ラテン語 natio(誕生、種族、国民) < natus。
innate - 生まれつきの
in-(中に) + nat(生まれた)。内部に生まれ持った。
pregnant - 妊娠している
pre-(前に) + gnasci(=nasci 生まれる)。生む前の状態。
renaissance - ルネサンス、再生
re-(再び) + naissance(誕生 < nasci)。

-ure 【行為、結果、状態】

名詞を作る接尾辞。

culture - 文化
ラテン語 cultura(耕作、育成)。
future - 未来
ラテン語 futurus(未来の)。
picture - 絵、写真
ラテン語 pictura(絵画)。