大学〜一般レベル

adversary

/ˈædvərˌseri/
【辞書】
一般法律
語源
ラテン語の adversarius (敵対する、敵) が由来である。
これは形容詞 adversus (反対の、敵対する) + -arius (〜に関する人や物を示す接尾辞、英語の -ary) から成る。
adversusad- (〜に対して) + vertere (向ける) の過去分詞 versus (向けられた) に由来する。

「反対側に向いている人」から「敵」「対抗者」を意味するようになった。versus (対) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • In chess, each player’s pieces are strategically positioned to outmaneuver and ultimately checkmate the adversary.(チェスでは、それぞれのプレイヤーの駒が戦略的に配置され、対戦相手を出し抜いて最終的にチェックメイトを狙う。)
語幹

ad- 【〜に対して、反対に】

ラテン語の接頭辞。

  • adverse - 反対の、不利な

    ad-(反対に) + vers(向く)。

  • adversity - 逆境

    adverse + -ity。

  • adapt - 適応させる

    ad-(〜へ) + apt(適合した)。

vers 【向く、回る】

ラテン語 vertere(向ける、回す) の過去分詞 versus に由来する語幹。

  • adverse - 反対の、不利な

    ad-(反対に) + vers(向く)。

  • adversity - 逆境

    adverse + -ity。

  • reverse - 逆転させる

    re-(後ろに) + verse(向ける)。

  • convert - 転換する

    con-(共に、完全に) + vert(< vertere 向ける)。

  • divert - そらす

    di-(離れて) + vert(< vertere 向ける)。

  • version - 版、翻訳

    vers(回す、変える) + -ion。

-ary 【〜に関する、〜の人、〜の場所】

名詞や形容詞を作る接尾辞。

  • secretary - 秘書

    secret(秘密) + -ary(人)。

  • library - 図書館

    liber(本) + -ary(場所)。

  • dictionary - 辞書

    diction(言葉) + -ary(もの)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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