大学〜一般レベル

divert

/daɪˈvɜrt/
【(元の状態に)戻る】
交通一般
語源
ラテン語の divertere (別々の方向に向く、それる、離れる) が由来である (→ diversity 参照)。
di- (離れて、別々に) + vertere (向きを変える、回る)。

「(本来の進路や対象から)別々の方向へ向けさせる」が原義。注意や資金などを本来の目的から「そらす」「転用する」、交通の流れを「迂回させる」、あるいは人の注意を心配事などからそらして「楽しませる」「気分転換させる」という意味を持つ。convert (転換する) や avert (そむける) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The airline had to divert the flight to an alternate airport due to severe thunderstorms at destination.(航空会社は目的地の激しい雷雨のため、別の空港へ便を迂回させる必要があった。)
語幹

di- (dis-) 【否定、反対、離れて、別々に】

ラテン語の接頭辞 dis-。

  • divide - 分ける

    ラテン語 dividere。

  • differ - 異なる

    dis-(離れて) + ferre(運ぶ)。

  • direct - 直接の

    dis-(離れて) + regere(まっすぐにする)。

vert 【向ける、回る】

ラテン語 vertere(向ける、回る) に由来する語幹。vers の形も取る。

  • convert - 転換する

    con-(共に、完全に) + vert(向ける)。

  • invert - 逆にする

    in-(中に、反対に) + vert(向ける)。

  • avert - (顔などを)そむける、避ける

    ab-(離れて) + vert(向ける)。

  • revert - (元の状態に)戻る

    re-(後ろに、再び) + vert(向ける)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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