大学〜一般レベル

accompanist

/əˈkʌmpənɪst/
【科学者】
芸術
語源
イタリア語の accompagnare (アッコンパニャーレ、「伴う、付き添う」) から派生した言葉である。
これは、a- (< ラテン語 ad-, 〜へ) + compagno (コンパーニョ、「仲間」) に由来する。compagno はさらにラテン語の companio (パンを共に食べる人: com-「共に」+ panis「パン」) に遡る。

「仲間」として「共にいる」ことから「伴う」となり、音楽で主旋律に「伴う」演奏をする人 (-ist は「〜する人」) を指す。
語源のつながり
例文
  • The vigilant accompanist anticipated every rubato the nervous soloist introduced during rehearsal.(経験豊かな伴奏者は、リハーサル中に独奏者が入れる揺らぎをすべて先読みした。)
語幹

ac- 【〜へ、〜に】

ラテン語接頭辞「ad-」が「c」の前で変化した形。

  • accept - 受け入れる

    ac-(〜へ) + capere(取る)。

  • access - 接近

    ac-(〜へ) + cedere(行く)。

  • accord - 一致する

    ac-(〜へ) + cordis(心)。

com- 【共に】

ラテン語の接頭辞。

  • company - 会社、仲間

    com-(共に) + panis(パン)。パンを分け合う仲間。

  • combine - 結合する

    com-(共に) + bini(二つずつ)。

  • commit - 委ねる、犯す

    com-(共に) + mittere(送る)。

pan 【パン】

ラテン語「panis」(パン) に由来する語幹。

  • company - 会社、仲間

    com-(共に) + panis(パン)。

  • companion - 仲間、連れ

    com-(共に) + panis(パン) + -ion(人)。

  • pantry - 食料品室

    ラテン語 panis(パン) -> panetaria(パン置き場)。

-ist 【〜する人、〜主義者】

名詞を作る接尾辞。

  • artist - 芸術家

    art(芸術) + -ist。

  • pianist - ピアニスト

    piano(ピアノ) + -ist。

  • scientist - 科学者

    science(科学) + -ist。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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