大学〜一般レベル

vernacular

/vərˈnækjələr/
【規則的な】
言語学建築
語源
ラテン語の vernaculus (家の、土着の) が由来である。
これはさらに verna (家で生まれた奴隷) という言葉から派生している。

古代ローマにおいて、よそから買ってきた奴隷ではなく、家で生まれた奴隷は「その家固有の」存在であった。そこから転じて、特定の地域や集団に「固有の言語」や「様式」を指すようになった。
語源のつながり
例文
  • The author was celebrated for his ability to capture the local vernacular, making his characters feel authentic and real.(その作家は、地方の日常語を捉える能力で称賛され、彼の登場人物を本物らしくリアルに感じさせた。)
語幹

verna 【家生まれの奴隷】

ラテン語 verna (家生まれの奴隷、土着の人) に由来する語幹。

  • vernacularism - 自国語[方言]の使用; 自国語[方言]的語法

    vernacular + -ism(主義、特徴)。

-cul 【指小辞】

ラテン語の指小辞 -culus/a/um。

  • vernacularism - 自国語[方言]の使用; 自国語[方言]的語法

    vernacular + -ism(主義、特徴)。

  • particular - 特定の

    part(部分) + -i- + -cula(小さい) + -aris。

  • molecular - 分子の

    molecule(分子 < moles '塊' + -cula) + -ar。

-ar 【〜の、〜に関する】

形容詞を作る接尾辞。ラテン語 -aris に由来。

  • vernacularism - 自国語[方言]の使用; 自国語[方言]的語法

    vernacular + -ism(主義、特徴)。

  • particular - 特定の

    part(部分) + -i- + -cula(小さい) + -aris。

  • molecular - 分子の

    molecule(分子 < moles '塊' + -cula) + -ar。

  • popular - 人気のある、大衆の

    ラテン語 popularis < populus(人々)。

  • similar - 類似した

    ラテン語 similis(似ている) + -aris。

  • regular - 規則的な

    ラテン語 regularis < regula(規則)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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