大学〜一般レベル

subvert

/səbˈvɜːrt/
【そらす、転換する】
政治一般
語源
ラテン語の動詞 subvertere が由来で、「下からひっくり返す、転覆させる、破壊する」という意味を持つ。
これは sub- 「下に、下から」と vertere 「回す、向ける、変える」から成る。

確立された政府、制度、信念などを「下からひっくり返して」、「覆す」「打倒する」ことを意味する。
語源のつながり
例文
  • The spy's mission was to subvert the enemy's command structure by spreading misinformation and creating internal distrust.(スパイの任務は、偽情報を広め、内部不信を生み出すことによって、敵の指揮系統を覆すことでした。)
語幹

sub- 【下に、下から】

ラテン語の接頭辞。

  • subject - 主題

    sub-(下に) + ject(投げる)。

  • submarine - 潜水艦

    sub-(下に) + marine(海の)。

  • subside - 沈む

    sub-(下に) + side(座る)。

vert 【回す、向ける】

ラテン語 vertere (回す、向ける) に由来する語幹。

  • convert - 転換する

    con-(共に、完全に) + vert(回す)。向きを完全に変える。

  • invert - 逆にする

    in-(中に、反対に) + vert(回す)。ひっくり返す。

  • revert - 元に戻る

    re-(後ろへ) + vert(回す)。元の向きに戻る。

  • avert - 避ける、そむける

    a-(離れて) + vert(向ける)。向きをそらす。

  • divert - そらす、転換する

    di-(離れて) + vert(向ける)。別の方向へ向ける。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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