中学レベル

recorder

/rɪˈkɔrdər/

【話す人、スピーカー】

技術音楽

語源

動詞 record (記録する) + -er (〜するもの・人) から成る。
Record はラテン語 recordari (思い出す、心に留める) < re- (再び) + cor (心、cord- の形)。

情報を「記録する装置」（テープレコーダー、ビデオレコーダーなど）や、会議などの「記録係」を指す。また、楽器の「リコーダー」（縦笛）もこの綴りだが、語源の関連は薄いとされる。

語源のつながり

例文

Digital recorders capture high-quality audio for professional broadcasts.(デジタルレコーダーは専門放送のため高品質音声を録音する。)

語幹

re- 【再び】

ラテン語の接頭辞。

record - 記録する、記録
re-(再び) + cord(心)。再び心に呼び戻す。
return - 戻る、返す
re-(再び) + turn(回る)。
repeat - 繰り返す
re-(再び) + petere(求める)。

cord 【心】

ラテン語「cor」(心臓、心) に由来する語幹。

record - 記録する、記録
re-(再び) + cord(心)。再び心に呼び戻す。
accord - 一致、調和、与える
ac-(〜へ) + cord(心)。心が〜へ向かう、一致する。
concord - 一致、調和
con-(共に) + cord(心)。心が共にある。
courage - 勇気
cor(心) + -age(状態)。心の状態。

-er 【〜するもの】

道具を示す名詞を作る接尾辞。

teacher - 教師
teach(教える) + -er。
worker - 労働者
work(働く) + -er。
speaker - 話す人、スピーカー
speak(話す) + -er。