専門レベル

prosthesis

/prɑsˈθisɪs/
【強調】
医学技術
語源
ギリシャ語の prosthesis (プロステシス、「加えること、付加」) が由来である。
これは prostithenai (プロスティテナイ、「〜に加える」) から来ており、pros- (〜へ、加えて) + tithenai (ティテナイ、「置く、据える」) に分解できる。

「体に何かを付け加える」という意味から、失われた体の一部を補うための人工物(義手、義足、人工関節など)や、歯の補綴物を指すようになった。
語源のつながり
例文
  • After the accident, he was fitted with a new, advanced prosthesis for his left leg.(事故の後、彼は左足に新しい先進的な人工器官を装着しました。)
語幹

pros- 【〜へ、加えて】

ギリシャ語の接頭辞。

  • prosody - 作詩法、韻律学

    pros-(〜へ) + ode(歌)。歌に付け加えるアクセントや音律の研究。

  • proselyte - 改宗者

    ギリシャ語 proselytos < pros-(〜へ) + eleuth-(来る)。ある宗教や党へ来た人。

the 【置く、配置する】

ギリシャ語「tithenai」(置く、配置する) の語幹。

  • theme - 主題、テーマ

    ギリシャ語 thema (置かれたもの、提案)。置かれた(提案された)題目。

  • thesis - 論文、命題

    ギリシャ語 thesis (置くこと、提案)。置かれた(主張された)命題。

  • synthesis - 統合、合成

    syn-(共に) + thesis(置くこと)。共に置くこと。

  • hypothesis - 仮説

    hypo-(下に) + thesis(置くこと)。下に置く基礎、仮の前提。

  • antithesis - 正反対、対照

    anti-(反対に) + thesis(置くこと)。反対に置くこと。

-sis 【行為、状態、過程】

行為や状態を示す名詞を作る接尾辞。

  • analysis - 分析

    ana-(上に、分けて) + ly(解く) + -sis。

  • diagnosis - 診断

    dia-(通して) + gno(知る) + -sis。

  • emphasis - 強調

    em-(中に) + pha(示す) + -sis。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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