大学〜一般レベル

antithesis

/ænˈtɪθəsɪs/
【丸括弧、挿入句】
文学哲学
語源
ギリシャ語の antithesis が由来である。
これは anti- (反対の、〜に対して) + thesis (置くこと、配置、命題 < tithenai 置く) に分解できる。

「反対のものを(並べて)置くこと」が原義。二つの対照的な事柄や考えを並べて強調する修辞技法、または互いに「正反対」の関係にあるものや考え、その「対照」自体を意味する。synthesis (統合 - 共に置くこと) と関連がある。
語源のつながり
例文
語幹

anti- 【反対、対抗】

ギリシャ語「anti」(反対して、対抗して) に由来する接頭辞。

  • antibiotic - 抗生物質

    anti-(反対) + bio(生命) + -tic(の)。

  • antidote - 解毒剤

    anti-(反対) + dot(与える)。

  • antipathy - 反感

    anti-(反対) + path(感情) + -y(状態)。

thesis 【置くこと、命題、論文】

ギリシャ語「thesis」(置くこと、配置) < tithenai (置く) に由来する語幹。

  • synthesis - 統合、合成

    syn-(共に) + thesis(置くこと)。共に置くこと。

  • hypothesis - 仮説

    hypo-(下に) + thesis(置くこと)。下に置かれた基礎的な考え。

  • parenthesis - 丸括弧、挿入句

    par-(そばに) + en-(中に) + thesis(置くこと)。そばに挿入されたもの。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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