大学〜一般レベル

prodigal

/ˈprɑdɪgəl/

【沿岸の】

一般宗教

語源

ラテン語の prodigus が由来で、「浪費する、気前の良い、豊富な」という意味を持つ。
これは動詞 prodigere 「（前へ）追い出す、浪費する」（pro- 「前に」 + agere 「行う、動かす」）から派生している。

お金や資源などを「惜しみなく前へ出す」ように、「浪費する」性質、あるいは物が「非常に豊富な」状態を指す。「放蕩息子 (prodigal son)」のたとえ話で有名。

語源のつながり

例文

The prodigal son returned home after foolishly wasting all of his inheritance.(その放蕩息子は、愚かにも相続財産をすべて使い果たした後、家に帰ってきました。)
The parable of the prodigal son teaches forgiveness and understanding.(「放蕩息子のたとえ」は赦しと理解の重要性を教える。)

語幹

prod- 【前に、外へ】

ラテン語接頭辞「pro-」の異形。

produce - 生産する
prod-(前に) + ducere(導く)。
proceed - 進む
prod-(前に) + cedere(行く)。
project - 計画、投影する
prod-(前に) + jacere(投げる)。

ig 【駆り立てる、行う】

ラテン語「agere」(駆り立てる、行う) に由来する語幹。

agent - 代理人、行為者
agere(行う) + -ent(人)。
agile - 機敏な
agere(動かす) + -ilis(しやすい)。
ambiguous - 曖昧な
ambi-(両方へ) + agere(駆り立てる)。両方へ行く。

-al 【〜の性質の】

ラテン語「-alis」に由来する接尾辞。形容詞を作る。

final - 最後の
finis(終わり) + -al。
normal - 標準の
norma(規準) + -al。
coastal - 沿岸の
coast(海岸) + -al。