専門レベル

intercalate

/ɪnˈtɜːrkəˌleɪt/
【操作する、手術する】
化学地質学
語源
ラテン語の動詞 intercalare が由来で、「(暦に日や月を)間に挿入する」という意味を持つ。
これは inter- 「間に」と calare 「宣言する、呼び出す」(古代ローマで暦の始まりなどを宣言したことから)から成る。

元々は暦にうるう日やうるう月を「挿入する」ことを指したが、一般的に層の間などに何かを「挿入する」という意味でも使われる。
語源のつながり
例文
  • The scientist had to intercalate a new data point into the existing chart.(その科学者は、既存の図表に新しいデータ点を挿入しなければならなかった。)
語幹

inter- 【間に、相互に】

ラテン語「inter」(間に、〜の中で) に由来する接頭辞。

  • interact - 相互に作用する

    inter-(相互に) + act(行う)。

  • intercept - 妨害する、傍受する

    inter-(間に) + cept(取る) → 間に入って取る。

  • international - 国際的な

    inter-(間の) + national(国家の)。

  • intercalary - うるうの、挿入された

    inter-(間に) + cal(呼ぶ) + -ary(形容詞)。

cal 【呼ぶ、宣言する】

ラテン語「calare」(呼ぶ、宣言する) に由来する語幹。

  • calendar - カレンダー、暦

    ラテン語 kalendae (各月の最初の日、借金返済日) < calare (宣言する)。

  • council - 評議会

    ラテン語 concilium (集会) < con-(共に) + calare (呼ぶ) の可能性。

  • intercalary - うるうの、挿入された

    inter-(間に) + cal(呼ぶ) + -ary(形容詞)。

-ate 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

  • create - 創造する

    creare(生み出す) + -ate。

  • educate - 教育する

    educare(導き出す) + -ate。

  • operate - 操作する、手術する

    operari(働く) + -ate。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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