大学〜一般レベル
insipid
/ɪnˈsɪpɪd/
【(俗語)知っている、理解力】
語源
ラテン語の形容詞 insipidus (味のない、無味乾燥な、愚かな) が語源である。
これは接頭辞 in- (否定、「〜ない」) + 形容詞 sapidus (味のある、風味の良い、賢い) から成る。
sapidus は動詞 sapere (味わう、風味がある、知っている、賢い) に由来する。
元々は飲食物に「味がない」ことを意味した。
そこから転じて、話、人、活動などが「風味がない」、つまり「面白みがない」「退屈な」「活気のない」という意味で使われるようになった。
これは接頭辞 in- (否定、「〜ない」) + 形容詞 sapidus (味のある、風味の良い、賢い) から成る。
sapidus は動詞 sapere (味わう、風味がある、知っている、賢い) に由来する。
元々は飲食物に「味がない」ことを意味した。
そこから転じて、話、人、活動などが「風味がない」、つまり「面白みがない」「退屈な」「活気のない」という意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
- The movie's insipid dialogue failed to engage the sophisticated audience.(映画の面白みのない対話は洗練された観客を引きつけることができなかった。)
語幹
in- 【否定】
ラテン語の否定接頭辞 in-。
sipid 【味のある、賢い】
ラテン語 sapere (味わう、分別がある、賢い)、sapidus (味のある) に由来する語幹。
-
sapient - 賢い、知恵のある
ラテン語 sapiens (賢い) < sapere。
-
sage - 賢人、賢明な
ラテン語 sapere が古フランス語 sage を経て英語に。
-
savor - 風味、味わう
ラテン語 sapor (味) < sapere。
-
savvy - (俗語)知っている、理解力
スペイン語・ポルトガル語 sabe (彼は知っている) < ラテン語 sapere。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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東京大学
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