大学〜一般レベル

illumination

/ɪˌluːməˈneɪʃən/

【関係】

物理学芸術

語源

名詞。ラテン語の illuminatio (照らすこと、啓発) が由来 (→ illuminate 参照)。
illuminat(us) + -io (行為・状態)。

「光を当てること」。物理的な「照明」、知識や理解による「啓発」「解明」、中世の写本などに施された彩色「装飾画」、あるいは電飾による「イルミネーション」。

語源のつながり

例文

The cathedral's beautiful illumination during the holiday season attracted thousands of visitors from neighboring cities and distant countries alike.(休暇シーズン中の大聖堂の美しいイルミネーションは、近隣都市と遠方の国々から数千人の訪問者を引きつけた。)

語幹

il- 【中に、上に、否定】

ラテン語の接頭辞「in-」が l の前で il- に変化した形。ここでは「中に、上に」。

illuminate - 照らす、啓発する
il-(上に) + lumin(光) + -ate(する)。
illusion - 幻想、錯覚
il-(〜に対して = in-) + ludere(遊ぶ、欺く)。人を欺くもの。
illustrate - 説明する、図解する
il-(上に) + lustrare(照らす、明らかにする)。

lumin 【光】

ラテン語「lumen」(luminis)(光) に由来する語幹。

illuminate - 照らす、啓発する
il-(上に) + lumin(光) + -ate(する)。
luminous - 光る、明るい
lumin(光) + -ous(性の)。
luminary - 発光体、指導者、著名人
lumin(光) + -ary(もの、人)。光を与えるもの、人々を導く人。
bioluminescence - 生物発光
bio(生物) + luminescence(発光)。

-ation 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

information - 情報
inform(知らせる) + -ation(こと)。
creation - 創造
create(創造する) + -ation(こと)。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation(こと)。