大学〜一般レベル

ignominy

/ˈɪɡnəmɪni/
【産業】
一般
語源
ラテン語の ignominia が由来で、「不名誉、恥辱」を意味する。
これは否定の接頭辞 ig- (in-n の前で変化したもの) と、nomen (属格 nominis) 「名前、評判」を組み合わせた言葉で、「評判がない(悪い)」というイメージ。

公の場での「不名誉」や「恥辱」、「屈辱」を指す。
語源のつながり
例文
語幹

ig- 【否定】

ラテン語 in- (否定) が n の前で ig- になった形。

  • ignoble - 卑しい、不名誉な

    ig-(否定) + noble(高貴な)。

  • ignore - 無視する

    ラテン語 ignorare (知らない) < ig-(否定) + gnarus(知っている)。

  • ignorant - 無知な

    ラテン語 ignorans < ignorare。

nomin 【名前、評判】

ラテン語「nomen, nominis」(名前、名声) に由来する語幹。

  • nominate - 指名する

    ラテン語 nominare (名付ける)。

  • nominal - 名目上の

    ラテン語 nominalis (名前の)。

  • noun - 名詞

    ラテン語 nomen が古フランス語 nom/non を経て入った。

  • renown - 名声

    re-(再び) + 古フランス語 nomer (名付ける) < nomen。

  • misnomer - 誤った名称

    mis-(誤って) + 古フランス語 nomer (名付ける)。

-y 【状態、性質】

名詞を作る接尾辞。

  • victory - 勝利

    victor(勝者) + -y。

  • memory - 記憶

    ラテン語 memoria から。

  • industry - 産業

    ラテン語 industria から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
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東京大学
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