大学〜一般レベル

ignoble

/ɪɡˈnoʊbəl/
【メモ、注目する】
一般
語源
否定の接頭辞 ig- (これは in-n の前で変化した形) + 形容詞 noble (高貴な、気高い) から成る。

noble はラテン語の nobilis (よく知られた、高貴な) に由来し、これは (g)noscere (知る) に関連する。

文字通り「高貴でない」という意味から、「卑しい」「下品な」「不名誉な」という意味を持つ。
語源のつながり
例文
  • His ignoble behavior during the crisis revealed his true character, disappointing friends who had previously respected and trusted him.(危機における彼の卑しい行動は彼の本性を明らかにし、以前彼を尊敬し信頼していた友人たちを失望させた。)
語幹

ig- 【否定 (in- の異形)】

ラテン語の否定接頭辞 in- が、後続の音が g, n, l, m, r などの場合に変化した形。ここでは n の前で ig- になっている。

  • ignore - 無視する

    ラテン語 ignorare (知らない) < ig-(否定) + gnarus (知っている)。(g)noscere と同根。

  • ignorant - 無知な

    ラテン語 ignorantem < ignorare (知らない)。

  • ignominy - 不名誉、屈辱

    ラテン語 ignominia < ig-(否定) + nomen (名前)。名前がない、評判が悪い状態。

noble 【高貴な、気高い】

ラテン語 nobilis (知られた、高貴な) < (g)noscere (知る) に由来する語幹。

  • nobility - 貴族、高潔さ

    noble(高貴な) + -ity(性質)。

  • ennoble - 高貴にする

    en-(〜にする) + noble(高貴な)。

  • note - メモ、注目する

    ラテン語 nota (印、記号) < (g)noscere (知る) と関連。noble と同根。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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