大学〜一般レベル

ennoble

/ɛˈnoʊbəl/
【メモ、注意、音符】
一般
語源
古フランス語の ennoblir が由来である。
これは en- 「中に、〜の状態にする」と noble 「高貴な」(ラテン語 nobilis 「有名な、高貴な」)を組み合わせた言葉である。

人を「高貴な状態にする」、すなわち身分や品性を「高める」、あるいは「爵位を授ける」ことを意味する。
語源のつながり
例文
  • Her selfless acts of charity and kindness ennoble the entire human spirit.(彼女の無私な慈善と親切の行為は、人間の精神全体を高貴にします。)
語幹

en- 【中に、上に、〜にする】

ラテン語の接頭辞 in- や ギリシャ語の en- に由来。後続の音によって em- になることもある。

  • entitle - 権利を与える、題名を付ける

    en-(〜にする) + title(権利、称号)。権利や称号を与えること。

  • entrust - 委ねる、託す

    en-(中に) + trust(信頼)。信頼して任せること。

  • envelop - 包む

    en-(中に) + velop(包む)。中に包み込むこと。

noble 【高貴な、気高い】

ラテン語 nobilis (よく知られた、高貴な) に由来。元は (g)noscere (知る)。

  • ignoble - 卑しい、不名誉な

    ラテン語 ignobilis (i(n)- 否定 + (g)nobilis 知られていない)。

  • nobility - 貴族、高潔さ

    noble(高貴な) + -ity(性質)。

  • note - メモ、注意、音符

    ラテン語 nota (印、記号 < (g)noscere 知る)。知るための印。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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