高校レベル

flashback

/ˈflæʃˌbæk/
【復帰、返答】
心理学文学
語源
flash (フラッシュ、「閃光、瞬間」) と back (バック、「後ろへ、過去へ」) を組み合わせた複合語である。

映画や小説などで、物語の進行を一時中断して「過去の場面へ瞬間的に戻る」描写技法(回想場面)を指す。また、トラウマ体験などが「突然鮮明に蘇る」心理現象(フラッシュバック)も意味する。
語源のつながり
例文
  • Watching the old movie triggered a sudden flashback to his childhood, vividly recalling a similar summer day.(その古い映画を見て、彼は突然子供時代へのフラッシュバックを経験し、似たような夏の日を鮮やかに思い出した。)
  • The author used analepsis, a literary device more commonly known as a flashback, to reveal the character's past.(作者は、登場人物の過去を明らかにするために、一般的にはフラッシュバックとして知られる文学的技法であるアナレプシスを使用した。)
語幹

flash 【閃光、ひらめき、瞬間】

中英語 flasshen (to splash, rush) に由来する語幹。擬音語起源か。

  • flashlight - 懐中電灯

    flash(閃光) + light(光)。

  • flashy - 派手な、けばけばしい

    flash(閃光) + -y(性質)。

  • newsflash - ニュース速報

    news(ニュース) + flash(瞬間)。

back 【後ろへ、背中】

古英語 bæc に由来する語幹。

  • background - 背景

    back(後ろ) + ground(地面)。

  • feedback - フィードバック、反応

    feed(与える) + back(返す)。与えたものに対する返答。

  • comeback - 復帰、返答

    come(来る) + back(戻る)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random