大学〜一般レベル

erosion

/ɪˈroʊʒən/
【決定】
地質学化学
語源
ラテン語の erosio (かじり取ること、腐食) が由来である。
これは動詞 erodere (かじり取る、侵食する、腐食させる) の過去分詞 erosus + -io (行為・状態)。
e- (外へ、離れて) + rodere (かじる、蝕む)。

「(表面を)かじり取って(失わせる)こと」が原義。風雨や河川などによって土地や岩石が削られる「侵食」、あるいは金属の「腐食」。比喩的に、価値、権利、自信などが徐々に損なわれる「衰退」「侵害」も意味する。rodent (齧歯動物) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • Soil erosion on the hillside threatens local farms during heavy storms.(大雨の際、丘陵地の土壌侵食が地元の農場を脅かしている。)
  • The local government launched a long-term initiative to afforest the barren hillsides, hoping to prevent future soil erosion.(地方政府は、将来の土壌侵食を防ぐことを期待して、不毛の丘陵地帯を植林する長期的な計画に着手した。)
語幹

e- 【外へ】

ラテン語の接頭辞 ex- の異形。

  • emerge - 現れる

    e-(外へ) + merge(沈む)。

  • elect - 選ぶ

    e-(外へ) + lect(選ぶ)。

  • erase - 消す

    e-(外へ) + rase(こする)。

ros 【かじる、削る】

ラテン語「rodere」(かじる、削る) に由来する語幹。

  • rodent - 齧歯動物

    rodere(かじる) + -ent(もの)。かじる動物。

  • corrode - 腐食する

    cor-(共に、完全に) + rodere(かじる)。完全にかじり取る。

-ion 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • creation - 創造

    create(創造する) + -ion。

  • decision - 決定

    decide(決定する) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®2級
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