中学レベル

engineer

/ˌɛndʒəˈnɪr/
技術者、工学者
技術

語源

engine (エンジン、機械、才能、工夫) に、人を表す接尾辞 -eer が付いた形である。
engine はラテン語の ingenium (生まれつきの才能、発明の才、工夫) に由来する。

ingenium は in- (中に) + gignere (生み出す、の語根 gen-) から成り、「内部に生来備わっているもの」を意味した。元々は「才能ある人」「工夫する人」を指し、特に軍事技術者を指すことが多かったが、次第に機械や土木などの専門技術者を広く指すようになった。

語源のつながり

例文

  • A team of skilled engineers designed the innovative and record-breaking new bridge.(熟練した技術者のチームが、革新的で記録破りの新しい橋を設計しました。)

語幹

in- 【中に】

ラテン語の接頭辞 in-。

  • inspect - 検査する

    in-(中に) + spect(見る)。

  • include - 含む

    in-(中に) + clude(閉じる)。

  • invade - 侵入する

    in-(中に) + vade(行く)。

gen 【生む、種】

ラテン語 gignere (生む) やギリシャ語 genos (種族、種類) に由来する語幹。

  • generate - 生成する

    gen(生む) + -er(する) + -ate(動詞化)。

  • genius - 天才

    ラテン語 genius (守護神、才能)。

  • genuine - 本物の

    ラテン語 genuinus (生まれつきの) < genus (生まれ)。

  • gene - 遺伝子

    ギリシャ語 genos (生まれ、種族)。

-eer 【〜する人、〜に関わる人】

フランス語 -ier に由来し、特定の活動や職業に従事する人を示す名詞接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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