大学〜一般レベル

discrepant

/dɪsˈkrepənt/
【重要な】
一般科学
語源
ラテン語の動詞 discrepare 「調和しない音を出す、一致しない、食い違う」の現在分詞 discrepans が由来である。
これは dis- 「離れて、異なって」と crepare 「鳴る、きしむ、音を立てる」から成る。

音の「不協和」から転じて、事実、陳述、意見などが互いに「一致しない」「食い違う」「矛盾する」様子を表す。
語源のつながり
例文
  • The two witnesses gave discrepant accounts of the accident, which made it difficult for the police to determine what happened.(二人の目撃者は事故について食い違う証言をしたため、警察が何が起こったのかを判断するのは困難だった。)
語幹

dis- 【分離、離れて】

ラテン語の接頭辞。

  • differ - 異なる

    dif-(離れて) + fer(運ぶ)。

  • divide - 分割する

    di-(離れて) + vide(分ける)。

  • dismiss - 解散させる、退ける

    dis-(離れて) + miss(送る)。

crep 【きしむ、パチパチ鳴る】

ラテン語 crepare (きしむ、パチパチ鳴る) に由来する語幹。

  • decrepit - 老朽化した

    de-(下に) + crep(きしむ) + -it。きしんで弱った。

  • crepitation - パチパチいう音

    crep(鳴る) + -itation。

-ant 【〜の状態の】

形容詞・名詞を作る接尾辞。

  • constant - 一定の

    con-(共に) + sta(立つ) + -ant。

  • distant - 遠い

    di-(離れて) + sta(立つ) + -ant。

  • important - 重要な

    im-(中に) + port(運ぶ) + -ant。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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