中学レベル

contribute

/kənˈtrɪbjuːt/
貢献する、寄付する
経済, 社会

語源

ラテン語の contributus、動詞 contribuere (共に割り当てる、貢献する、寄付する) の過去分詞形が由来である。
con- (共に) + tribuere (割り当てる、与える < tribus 古代ローマの部族、部族への割り当て)。

元々は税などを「(他の人々と)共に割り当てて納める」という意味合い。そこから、共通の目的や基金などに、時間、労力、お金などを「与える」→「貢献する」「寄与する」「寄付する」という意味になった。attribute (〜に帰する) や distribute (分配する) と関連がある。

語源のつながり

例文

  • Every employee is encouraged to contribute ideas on how the company can improve its environmental sustainability practices.(すべての従業員は、会社が環境の持続可能性への取り組みをどのように改善できるかについて、アイデアを貢献することが奨励されている。)

語幹

con- 【共に】

ラテン語の接頭辞 com- の異形。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • conduct - 行う、指揮する

    con-(共に) + duc(導く)。

  • confer - 相談する、授与する

    con-(共に) + fer(運ぶ)。

tribu 【割り当てる、与える、部族】

ラテン語 'tribuere' (割り当てる、与える) および 'tribus' (部族) に由来する語幹。

  • tribute - 貢ぎ物、賛辞

    ラテン語 tributum (割り当てられたもの、貢ぎ物) から。

  • attribute - (〜の)せいにする、属性

    at(ad)-(〜へ) + tribu(割り当てる)。

  • distribute - 分配する

    dis-(離れて) + tribu(割り当てる)。

  • tribe - 部族

    ラテン語 tribus (古代ローマの行政・民族区分、部族) から。

-ate 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

  • create - 創造する

    creare(生み出す) + -ate。

  • operate - 操作する、手術する

    operari(働く) + -ate。

  • nominate - 指名する

    nomin(名前) + -ate(〜にする)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
53205
Random