大学〜一般レベル

contemplate

/ˈkɑːntəmˌpleɪt/
【操作する、手術する】
哲学心理学
語源
ラテン語の contemplatus、動詞 contemplari (注意深く見る、熟考する、瞑想する) の過去分詞形が由来である。
con- (共に、強意) + templum (観察のための場所、神殿)。

元々は古代ローマの鳥占いで、空の特定の部分 (templum) を定めて、鳥の飛翔などを「注意深く観察する」行為を指したとされる。そこから、物事を精神的に深く、注意深く考える「熟考する」、あるいは何かを「じっと見つめる」、将来の行動などを「(可能性として)考える、意図する」といった意味が派生した。temple (神殿、寺院) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • Sitting on the mountaintop, she took a moment to contemplate the vast and breathtaking beauty of the landscape below.(山頂に座り、彼女は眼下に広がる広大で息をのむような風景の美しさをじっと見つめる時間を持った。)
語幹

con- 【強調】

ラテン語の接頭辞 com- の異形。「完全に」の意味合い。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • contain - 含む

    con-(共に) + tain(保つ)。

  • concept - 概念

    con-(共に) + cept(取る)。

templ 【観察する場所、神殿】

ラテン語 templum(元々は鳥占いなどの観察のために区切られた空間、後に神殿) に由来する語幹。

  • temple - 神殿、寺院、こめかみ

    ラテン語 templum から。

-ate 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

  • create - 創造する

    creare(生み出す) + -ate。

  • educate - 教育する

    educare(導き出す) + -ate。

  • operate - 操作する、手術する

    operari(働く) + -ate。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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