専門レベル

clavicle

/ˈklævɪkl/
【粒子、微粒子】
医学
語源
ラテン語の clavicula (小さな鍵) という言葉がそのまま英語になったものである。
これは、ラテン語で「鍵」を意味する clavis に、指小辞(「小さい」を表す接尾辞) -cula が付いた形である。

鎖骨のS字型の形状が、古代ローマで使われていた鍵の形に似ていることから、このように呼ばれるようになったとされる。
語源のつながり
例文
  • The athlete's fractured clavicle required surgical repair and several months of physical therapy before returning to competitive sports.(アスリートの鎖骨骨折は外科的修復と数ヶ月の理学療法を必要とし、その後競技スポーツに復帰した。)
語幹

clav 【鍵】

ラテン語「clavis」(鍵) に由来する語幹。

  • conclave - コンクラーベ(教皇選挙会議)、秘密会議

    con-(共に) + clave(鍵)。鍵のかかった部屋で行われたことから。

  • enclave - 飛び領土

    en-(中に) + clave(鍵)。鍵をかけて囲まれた場所の意。

  • autoclave - オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)

    auto-(自動) + clave(鍵)。自動で密閉(鍵がかかる)されることから。

-icle 【小さい】

ラテン語の指小辞「-culus/-cula/-culum」に由来。

  • article - 記事、品物、冠詞

    artus(関節、部分) + -culus(小さい)。小さな部分。

  • vehicle - 乗り物、伝達手段

    vehiculum < vehere(運ぶ) + -culum(道具)。運ぶための小さな道具。

  • particle - 粒子、微粒子

    pars(部分) + -cula(小さい)。小さな部分。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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