専門レベル

circumcision

/ˌsɜːrkəmˈsɪʒn/
【意見】
宗教医学
語源
ラテン語の circumcisio が由来である。
これは動詞 circumcidere (周りを切る) の過去分詞 circumcisus + -io (行為)。
circumciderecircum- (周りを、ぐるりと) + caedere (切る) に分解できる。

文字通り「周りを切り取ること」を意味し、特に男性器の包皮を環状に切除する「割礼」を指す。宗教的儀式または衛生上の理由で行われる。concise (簡潔な - 切り詰められた) や decide (決定する - 切り離す) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • In some cultures, circumcision is a common religious or traditional rite for boys.(一部の文化では、割礼は少年に対する一般的な宗教的または伝統的な儀式である。)
語幹

circum- 【周りに、周囲に】

ラテン語の接頭辞 circus (円、周り) に由来。「周りに」「周囲に」の意味。

  • circumstance - 状況、事情

    circum-(周りに) + stance(立つこと)。周りに立っているもの。

  • circumnavigate - 周航する

    circum-(周りを) + navigate(航行する)。

  • circumscribe - 境界線を引く、制限する

    circum-(周りに) + scribe(書く)。周りに線を描く。

cis 【切る】

ラテン語 caedere (切る) の語幹。接頭辞が付くと -cis- や -cide になることが多い。

  • precise - 正確な

    pre-(前に) + cise(切る)。前もって余分を切り落とした。

  • incise - 切り込む、彫る

    in-(中に) + cise(切る)。

  • excise - 切り取る、消費税

    ex-(外へ) + cise(切る)。切り取る。消費税の意味は別語源(ラテン語 census)。

  • decision - 決定

    de-(離れて) + cis(切る) + -ion。迷いを断ち切ること。

-ion 【こと、状態】

行為、状態、結果などを表す名詞を作る接尾辞。しばしば -sion の形をとる。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion(こと)。

  • decision - 決定

    decide(決める) -> decis + -ion。

  • opinion - 意見

    opine(考える) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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